あなたは普段、いびきをかいていますか?
いびきなんてほとんどかかないぜ!という方は問題ないのですが、
「けっこうな頻度でいびきをかく」
あるいは、
「1人暮らしだからわからない」
という方、
注意が必要です。
実はいびきは、病気を知らせる黄色信号である場合があるからです。
自覚症状のないことがほとんどですので、1人暮らしをしている方は、
気づかずにずっと病気を放置していた…なんてことにもなりかねません。
手遅れになる前に、いびきを予防しておきましょう。
目次
アウトないびきとセーフないびき
とはいえ、いびきをかいたからアウト!病気です。なんてことはなく、
いびきにもその原因や頻度によって、問題ないものとそうでないものがあります。
1,体質的な原因によるいびき=セーフ
生まれつき、のどちんこや舌が大きいがために、
就寝時の気道が狭まることで発生するいびきです。
体質的なものですので、特に病気の心配はありません。
2,一時的な疲れ、飲酒によるいびき=セーフ
疲労困憊の状態であったり、お酒を飲んだ後であったりすると、いびきをかきやすくなります。
たまたま多忙な時期だとか、飲み会があったとか、
そういったことが原因のいびきであれば、問題はありません。
3,鼻呼吸ができないことによるいびき=ややアウト
病気決定!というわけではないにせよ、多少の健康リスクはあるので、
改善したほうがよいでしょう。
人間は本来鼻呼吸が自然で、
口呼吸は、風邪をひきやすくなる、口内炎になりやすくなるなどの原因となります。
鼻づまりや鼻炎が原因で口呼吸になっている場合は、
そちらの治療をして、鼻呼吸ができるようにしましょう。
4.肥満が原因のいびき=アウト
のど周りに脂肪がつきすぎることによるいびきは、危険信号です。
睡眠時無呼吸症候群などの病気に発展する(あるいはすでになっている)可能性があります。
最悪の場合命に関わりますので、早急に対策をとりましょう。
まずは、やせることです。
睡眠時無呼吸症候群についてはこちら↓