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夜中になるまで眠くならない、睡眠相後退症候群とは?



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睡眠相後退症候群とは、夜型の生活が続くなどして睡眠サイクルが後ろにずれてしまい、

夜中や朝方になるまで眠くならないという症状を指します。

寝るのが遅いということは、当然起きるのも遅くなりますので、朝仕事や学校に行くのが非常につらくなります。

夜勤の仕事をしている人などいわゆる夜型人間に起こりやすい睡眠障害で、1ヶ月以上症状が続くようなら専門医の

診察を受ける必要があります。

 

睡眠相後退症候群の治療法

睡眠相後退症候群には、いくつかの治療法があります。

1、時間療法

体内時計の乱れを修正するために、少しずつ睡眠サイクルを後ろにずらしていきます。

ここで間違った対処法は、睡眠サイクルを前にずらそうとすることです。

今よりも早寝・早起きをさせるようにしても、そもそも早く寝ることができないので、

結果的に睡眠時間を削ることになってしまうからです。

この方法は、機会も薬もいらない方法ですが、非常に根気のいる治療法になりますので、

専門医の指導の下行うようにしてください。

2、高照度光療法

朝起きたときに、日光もしくはそれに匹敵するくらい明るい光を浴びる治療法です。

光を浴びることで体内時計のリズムを早めることができます。

3、メラトニン療法

体内時計を調節する効果があるメラトニンを服用する治療法です。

専門の医師の指導の下行う必要があります。

 

最後に

一度逆転してしまった体内時計は、なかなか元に戻るものではありません。

慢性的な睡眠相後退症候群に悩まされている方は、やはり専門家の下で治療をすることをおすすめします。

安眠屋の病院検索からは、全国の睡眠障害専門病院を検索することができます。

ぜひ、お近くの病院を探して、診療してみてください。

 

カテゴリー 睡眠障害全般 睡眠相後退症候群


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