安眠屋では、読者の皆様に、
単に睡眠に関する知識を身につけてもらうだけでなく、
より具体的に、どう日常生活にその知識を取り入れたらよいのかまでを伝え、
実践していただきたいと考えております。
そこで、より具体的にイメージできるよう、
「毎日快眠できてる人」の1日のスケジュールの一例を紹介しようと思います。
この例を参考に、今の生活をどう変えれば睡眠の質を高め、毎日生き生きと暮らすことができるのかを
模索していきましょう。
目次
- 会社員・男性・20代後半・独身・1人暮らしの場合・Aさんの場合
- AM7:30 起床。すぐに外に出て5分間の散歩をする
- AM8:00 朝食
- AM8:30 身支度を整え、家を出る
- AM9:00 会社の最寄り駅に到着。始業は10:00なので近くのカフェでコーヒーを飲む
- AM10:00 業務開始
- AM12:00 昼休み。軽く食事を取り、デスクにて15分のパワーナップ
- PM18:00 就業。本屋に寄り、家路に着く
- PM19:00 帰宅。夕飯の準備
- PM19:30 夕飯。この日はご飯とサラダ、豚肉のステーキと納豆。
- PM21:00 入浴。湯船にお湯を張りしっかり全身を温める。
- PM22:00 ブルーライトをカットするメガネをかけ、 録画していたお笑い番組を観てストレス解消。
- PM23:00 部屋を真っ暗にして就寝。
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会社員・男性・20代後半・独身・1人暮らしの場合・Aさんの場合
AM7:30 起床。すぐに外に出て5分間の散歩をする
POINT: 外に出て日光を浴びることにより、そのおよそ15時間後にメラトニンが分泌される。
メラトニンが分泌されると人間は眠くなるため、就寝したい時間から逆算して日光を浴びることが大切。
AM8:00 朝食
POINT:朝食を決まった時間にとることで、人間の体内時計が調節できるためしっかりとる。
AM8:30 身支度を整え、家を出る
AM9:00 会社の最寄り駅に到着。始業は10:00なので近くのカフェでコーヒーを飲む
POINT: 始業時間ギリギリで、満員電車に乗って出社するのは非常にストレスフル。ストレスは睡眠に大きな影響を及ぼすため、
幾分か余裕を持って出社しよう。
AM10:00 業務開始
AM12:00 昼休み。軽く食事を取り、デスクにて15分のパワーナップ
POINT:昼食は食べ過ぎるべきではない。また、昼休みの時間帯はパワーナップを取れる数少ない時間帯である。
これをやるとやらないでは午後の集中力が全く違ってくる。
PM18:00 就業。本屋に寄り、家路に着く
PM19:00 帰宅。夕飯の準備
PM19:30 夕飯。この日はご飯とサラダ、豚肉のステーキと納豆。
POINT:バランスの良い食事を心がけ、その中にトリプトファンを多く含む食材を取り入れよう。
今回は豚肉と納豆に多くトリプトファンが含まれている。
PM21:00 入浴。湯船にお湯を張りしっかり全身を温める。
POINT: 人間は深部体温が下がるときに眠くなりやすい。入浴後、深部体温は1-2時間で下がり始めるため、
就寝時間から逆算して入るとよい。このとき、湯船にお湯を張って内側からしっかりと温めるようにしよう。
PM22:00 ブルーライトをカットするメガネをかけ、 録画していたお笑い番組を観てストレス解消。
POINT: 寝る前は好きなことをやって、ストレス解消するのがおすすめ。
ブルーライトは就寝前はご法度。
テレビを見たり、スマホをつかったりするときは
何らかの方法でブルーライトをカットしよう。
PM23:00 部屋を真っ暗にして就寝。
POINT: 十分な睡眠時間を取れるように、早く寝よう。