ブルーライトは睡眠に悪影響を及ぼす。
確かにこれはこれで正しいのですが、
なにやら「ブルーライトは悪だ!」みたいな風潮が一人歩きして、
正しい情報が伝わらなくなっているように思えます。
スマホ全盛期の現代、ブルーライトに関する正しい知識を知っておくことが大切です。
そもそも「ブルーライト」って?
現代社会で「ブルーライト」という言葉は、
「テレビやパソコン、スマホなどから発せられる青い光」という意味合いで使われることがほとんどです。
しかし、もともとブルーライトはそれだけではありません。
ブルーライトは自然光にも含まれています。
空が青いのも、ブルーライトによるものです。
ブルーライトというと人工的で体に悪いというイメージがありがちですが、
そうではなく、自然界に元から存在し、普段から私たちが浴びていたものだったのです。
ブルーライトの持つ効果
ブルーライトの効果は色々ありますが、やはり最も有名なのはその「覚醒効果」でしょう。
ブルーライトを浴びると、目がさえ、集中力がアップします。
寝る前にブルーライトを避けたほうがいいというのは、こういう理由からです。
ですので、たとえば昼間、集中力を要する仕事中などのときは、
ブルーライトは寧ろ浴びたほうが仕事がはかどるということです。
昼間しっかり浴び、夜は控える
ブルーライトは昼間しっかり浴びておくことで、体内時計を正常化する効果もあります。
一方的に悪だと決め付けず、うまく利用することで、睡眠の質を向上させることも可能です。
ブルーライトとうまく付き合っていきましょう。